Notionで、GTD流のタスク管理を考えてみました。今後、使っていきながら、改良していきたいます。
GTDとは
「Getting Things Done」の頭文字をとって、GTDと呼ばれています。ストレスフリーの整理術という邦題で本が出版されていますので、詳細は、その本を参考にしてください。
頭の中にある「やりたいこと」をすべて1箇所に集める。(Inboxという)集めた「やりたいこと」を上から順番に見ていき、以下のフローにしたがって実行していく。ポイントは、気になっていることを書き出し、すぐに行動に起こすことだ。つまり、先送りはしないという考え方だ。

NotionのGTD構成
GTDの構成は、「GTD Dashboard」、「Tasks Table」、「Project Table」の3つのファイルで成り立っています。
GTD Dashboard

GTD Dashboardは、GTDの関係リストが一覧となっています。
Tasks Table

タスクを登録するページです。
項目 | 属性 | 内容 |
Task name | テキスト | 実行するタスクを記入 |
チェック | チェックボックス | 完了したらチェック |
Due Date | 日付 | 実行日を記入 |
Context | マルチセレクト | 場所、人、物の情報を記入 |
Hi-Priority | チェックボックス | 重点タスク |
Duration | 数値 | 必要な時間 |
Project | リレーション | Project Tableとリンク |
Action | セレクト | タスクのAction |
タスクのAction
タスクが何であるかを記入する。Inboxのレビューの時、GTDのフローに従って、選択する。
Trash can(ゴミ箱)、Some day(いつかやる)、Materials(資料)、Next Action(次にとるべき行動)、Waiting(連絡待ち)、Calendar(カレンダー)、Project(プロジェクト)

Project Table

プロジェクトを管理するテーブルです。
項目 | 属性 | 内容 |
Project Name | テキスト | プロジェクト名を記入 |
Tasks (Linked) | リレーション | Tasks Tableとリンク |
GTD Dashboard
Dashboardは、Tasks Tableからフィルター機能を使って、「Inbox」、「Next Action」、「Calender」、「Waitng」、「Someday」の各リストを作成する。
InBox

フィルター設定

頭の中にあるやらなければならないことを、Inboxに書き出す。1日の最後に、InBoxのレビューをする。レビューを実施、すぐにできることは、即実施して、チェックを入れます。また、すぐにできないことは、「Action」の内容を選択し、「Review」のチェックボックをチェックする。
Inboxの「Action」がProjectを選択したタスクは、Project Tableへ転記する。Projectは、複数のタスlくから成り立っているため、Tasks TableとProject Tableをリンクさせる。
NextAction

フィルター設定

「Action」がNext Actionを選択したタスクが、このリストに表示されます。
Calender

フィルターの設定
Today

For the next month

「Action」をCalenderと選択したタスクが、このリストに表示されます。上段は、Todayタスク、下段は、今後1ヶ月のタスクが表示されます。
Waiting

フィルター設定

「Action」をWatingと選択したタスクが、このリストに表示されます。
Someday

フィルター設定

「Action」をSomedayと選択したタスクが、このリストに表示されます。
まとめ
Notionのデータベース機能を使って、GTDをやってみました。In boxwを空にして、Next Actinのタスクを上から順に処理することで、仕事へのストレスが軽減されること間違いなしです。