未来ノートとは
未来ノートは、日頃の心配ごとをなくすために、明日以降にやることをひたすら書き出したノートのことです。
明日やることをシュミレーションするだけではなく、2週間先までをシュミレーションすることノートである。
しかも、ノートは、ただのノートであるが、ページ数が半端なく、100ページを1ヶ月で使い切るという。
未来ノートの使い方
未来ノートの構成
1日4ページづつ、1週間分のノートページを確保する。
1週間の最後には、来週に先送りしたことを書くページを2ページ確保する。
これの繰り返しとなる。
ノートの一番最後のページからは、来月に先送りした業務や、プロジェクトなどの計画を記入していく。
書き方
タスクを細部まで分解する。
たとえば、「○○の資料を作成する」と一行書くのではなく。
「○○資料のフォルダーを取り出す」から書き始めるのだ。
タスクのハードルを下げることで、タスクの先送りを防ぐのです。
具体的な例として、「私の未来手帳」で解説します。
私の未来ノート
私の未来ノートの構成は、今月のタスクページ、1日のスケジュール&タスクページ、来週への先送りタスクページである。
今月のタスクページと1日のスケジュール&タスクページ(月曜日から日曜日)+来週への先送りの4週分を1冊のノートにまとめる。

今月のタスク
今月のタスクをまとめるページ

1日のスケジュール&タスク
1日のページには、スケジュールとタスクを書きます。
スケジュールは、予定がきまっているものだけを書きます。
タスク欄には、その日にやるべきタスクを、今月のタスクや、前日の1日のページから転記します。

来週への先送りタスク
毎週日曜日の後のページには、来週へ先送りしたタスクと来週の会議を記入します。

未来ノートおすすめポイント
まず、毎日の不安がなくなる。
2週間分のスケジュールとタスクをまとめて書き出して、シュミレーションをする。
シュミレーションすることで、ヌケモレがなくなる。
ヌケモレがなくなることで、不安がなくなるのです。
タスクの先送りがなくなる。
やるべきタスクを、行動レベルまでに分解することで、ひとつひとつのタスクは、アクションしやすくなる。
とかくタスクが、先送りされるのは、やるべきタスクのかたまりが大きすぎて、手につかないことである。
未来ノート続かないポイント
未来ノートのデメリットとしては、未来ノートを作成するのに時間がかかります。
タスクの分解、タスクの転記、2週間分のシュミレーションなどなど。
1日1時間以上もかけて、ノートを維持しなければならずに、結局未来ノートは、ほったらかしになってしまいます。
おまけにノートは、B4と大きく、持ち歩きすらできません。
まとめ
未来ノートを続けることができれば・・・、
未来ノートに不安となるタスクを、すべて書き出し、明日のやることを、事前にシュミレーションすることで、安心して朝を迎えることができるのです。
未来ノートは、あなたの日常をきっと変えてくれるでしょう。