フランクリン・プランナーの出会い
先日、フランクリン・プランナーを使っている人を目撃しました。
珍しいですね。
私も、過去には、フランクリン・プランナーを使っていたことがあります。
私とフランクリン・プランナーの出会いは、今から18年前、日産トレーニングという会社の営業所長が、分厚いシステム手帳を使っていまいた。
手帳の中身が気になって、直接聞いてみると、「フランクリン・プランナー」という手帳だということを教えてれました。
この手帳が、「7つの習慣」実践するツールという話を聞いて、まずは、本を読んでみたらというアドバイスに従って、さっそく「7つの習慣」という本を購入して読んでみました。
「7つの習慣」は、あまりにも有名な自己啓発本であるから、詳しい説明が必要ありませんが、一番有名な考え方が、下表の「時間管理のマトリックス」です。
当時は、第二領域をいう考えが、新鮮でした。
キングベアー出版
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フランクリン・プランナーとは
フランクリン・プランナーのHPによれば、
フランクリン・プランナーは、単なる手帳ではありません。
理想の自分、理想の人生に近づくためのツールです。
フランクリン・プランナーはアメリカで誕生し、日本でも多くの人が使用するシステム手帳です。
日々の生産性の向上や豊かな人生を築くツールであるフランクリン・プランナーは、他のシステム手帳とは何が違うのでしょうか。その答えがここにあります。手帳といえば、スケジュール管理やメモだけと考えますが、フランクリン・プランナーは、自分の人生を設計する機能をもっていることが特徴です。
手帳といえば、スケジュール管理やメモだけと考えますが、フランクリン・プランナーは、自分の人生を設計する機能をもっていることが特徴です。
スターター・パック
「スターター・パック」は、価値観記入用紙、ミッション記入用紙、目標設定用紙、一週間コンパスなどで構成されている。
価値観記入用紙
価値間の明確化を行います。
「価値間は、自己実現の土台である。」という考え方がすべてのスタートとなります。
価値観記入用紙を活用して、価値観の書き出しをします。
価値観の例
健康、忍耐、尊敬、感謝、誠実など
ミッション・ステートメント記入用紙
ミッション・ステートメントとは、個人的な憲法、または、信条のことです。
ミッション・ステートメントの中で、自分は、どうなりたいのか、何をしたいのか、自分の行動の基礎となる価値観や原則を明らかにします。
ミッション・ステートメントの例
いつも笑顔で過ごす。
人の話をよく聞こう。
子供と話す時間を確保しよう。
目標設定用紙
価値観とミッションが明確になったら、目標を設定します。
価値観とミッションから気づいた自分の最重要事項のもとづき、何を手に入れ、何をし、どうありたいかを目標として設定します。
一週間コンパスカード
目標に従って、週間計画を作成します。
作成にあたり、自分の役割や人間関係を一週間コンパスに記入していく。
今週の役割のなかで、自分が実行刷ることが可能な最重要課題は、なんだろうかと自問して、「大きな石」を選びます。
「大きな石」を自分の一週間の中にスケジュール化していき、「大きな石」を最優先で実行していく。
「スターター・パック」において、以下の4つの用紙が、7つの習慣を実践する鍵となる。
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「デイリー・リファイル(1日/2ページ)」
日々の計画は、デイリー・リファイルで、作成します。
今日の予定を確認する
予定とは、決められた約束です。
したがって、他のタスクは、予定された時間を避けて計画しなければなりません。
一日の計画を立てる前に、自分の予定を確認することが重要となります。
タスクリストを作成する
一日の予定を確認したところで、残った時間で、実行できるタスクをリストアップしましょう。
タスクリストに優先順位をつける
リストアップしたタスクの優先順位をつけます。
重要度の高いものをA、中程度のものをB、低いものをCとつけます。
次に、各タスクに番号をつけます。
A1、A2、B1、B2・・・など
私のフランクリン・プランナー
私は、ミッションを書いた記憶がありますが、残念ながら、手元には残っていません。
当時は、何を書いたのでしょうか?
今、残っているのは、デイリー・リファイルのオリジナルとSeasonsです。
Seasonsというリフィルは、花柄で、とてもきれいでした。
今は、販売していないようです。
以上、フランクリン・プランナーの基本的な使い方について、説明しました。
保管用バインダー
フランクリン・プランナーには、使用済みのリフィルを、1年分まとめておける「保管用バインダー」があります。
これが、高級感があり、本棚にならべておくとよいです。
まとめ
スケジュール管理、Todoリストだけの手帳とは、ことなるのが、フランクリン・プランナーです。
ちょっと、大げさですが、人生を設計する、少し長めの目標を設定するには、フランクリン・プランナーがとてもよい手帳です。
まずは、「7つの習慣」を読むことからスタートしてみたらどうでしょうか。